鎌倉芸術館

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ピアノ・デュオのDuo Yamamoto 鎌倉芸術館インタビュー

世界最難関ドラノフ国際2台ピアノ・コンクールで満場一致の優勝を獲得した山本姉妹、悠加さんと彩加さんに、2台のピアノによる「ピアノ・デュオ」の魅力やランチタイム・コンサートへの思いを伺いました。

■ピアノを始めた時期ときっかけは?

悠加(姉):4歳からです。母がピアノ教師でしたので、自然な流れで始めていました。ただ、母から教わるということはなく、信頼を寄せていた先生に全てお任せする形で習っていました。
彩加(妹):私は5歳からです。姉とは4歳差ですが、やはり姉についてレッスンに行っていたので、自然と始めていました。


■音楽の道に進むことを決めたのは?他の道を考えたことはありませんか?

姉:小さい頃から、ピアノ三昧の日々でしたので、当然のように進んできましたので、他の道を考えることはなかったです。強いて挙げるとすれば、医学の研究の分野でしょうか。
妹:姉は、本当にピアノ一筋といった感じでしたが、私は普通高校への進学も考えたこともあります。でも、やはり音楽の道を選びました。ピアノを選んでいなかったら、語学を学ぶことが好きなので、語学関係の道を考えたかも知れません。


■デュオ活動に専念しようと決めたのは?

ウィーンで学んだ最後の思い出に、せっかく二人でいるのだから、というのがきっかけでした。その後、いろいろなコンクールに出て日本では賞をいただけましたが、デュオ歴も経験も浅く、海外のコンクールではなかなか認められませんでした。それで本格的に勉強しなければとの思いを強くして、ドイツで学び始めました。そして、2013年のドラノフ国際2台ピアノコンクールでの入賞が、やはり大きなきっかけとなりました。このコンクールは本当にハードなものでしたので、ここで認められたことは自信にもつながりました。


■プリモとセコンドは、どのように決められたのですか?また、姉妹だからこそのメリット、デメリットなどは?

姉:プリモは妹、セコンドは私ですが、個性や性格などで、自然に決まったように思います。交替してみたこともありますが、妹は、わりと前で弾きたいタイプ、私は、縁の下の力持ちのようなポジションが自分の性格にも合うので、うまくバランスが取れていると思います。やはり姉妹だと、言わなくても呼吸が合ったり、通じたり・・・テレパシーが使えます。空気で会話していることがあって、その分、良いときも悪いときもつられてしまうことがあります。
妹:姉妹だと、いろいろなことがすぐ言えますが、その分、日常生活での影響も出てしまうこともあります。今はだいぶ客観的になれましたが、生活と演奏を切り離して考えられなかった頃は、苦労したこともありますね。また、私たちの場合、練習の手綱は私が引いています(笑)料理も私ですね。でも、日常生活で困ったときには、姉をすごく頼りにしています。


■どのように練習なさっているのですか?

ドイツでは、学校の近くに住んでいるので、練習は学校でしています。コンクールやコンサートが近いときには、ほぼ一日弾いています。日本の自宅では、グランド・ピアノとアップライトがあって、合わせるときは、鏡を使いながら弾いたりもしています。


■ピアノ・デュオの魅力は?

規模が大きいオーケストラを再現できること。そして、ソロよりも「音を紡ぐ」という感じがよくわかると思います。姉妹でも、先生も違ったり、個性も違うので、二人の音質がとけあって同質感を持たせるのにはとくに苦労しましたが、音が「とけあっている」という感覚を味わえるのも、デュオならではだと思います。それに、弾いていてもソロより楽しいです。


■お二人とも桐朋女子高等学校をご卒業後、ウィーンに留学され、現在、ドイツにいらっしゃいますが、そこで学んだことは?

姉:留学の意志はあったとは言え、飛行機の中で涙したことを覚えています。でも、実際に暮らし、日本とは違う街の空気や時間の流れを感じたことで、そこから得た表現力が身体に染み付いたと思います。
妹:私も、姉を追うようにウィーンに留学しましたが、ウィーンだけでなく、ドイツでも学べたことはとても大きな意義があると思っています。同じドイツ語圏でも、ウィーンとドイツでは全然違う。その両方を感じられたことは、今の自分にとてもプラスになっています。


■ところで、横浜国立大学附属鎌倉中学校のご出身ですが、鎌倉での思い出は?

レッスンで鎌倉には15年程通っていましたし、実は、鎌倉芸術館にはたくさんの思い出があります。桐朋の音楽教室の発表会、中学校の合唱祭、コンクール、そして成人式も鎌倉芸術館で迎えました。大船には、友達とでかけたりしたこともあります。でも、鎌倉でデュオ公演を行うのは初めてとなりますので、ここで演奏できるのはとても嬉しいです。先生や友達もきっと喜んでくださると思います。


■今後の夢は?

ずっと演奏していたいなと思います。そして、デュオをもっと広めたいです。日本でも「デュオ科」ができたらいいなと思います。そのためにも、わたしたちが頑張らなきゃと思っています。


■初めての鎌倉公演、お客様にメッセージをお願いします。

姉:ピアノ・デュオを聴いたことがあるかたも初めてのかたも、新しい発見をしに来てください!
妹:いろいろな曲を準備していますので、新ジャンル開拓!というつもりで楽しんでください。


写真:(C)Neda Navaee

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