鎌倉芸術館

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クラシック音楽情報満載「ぶらあぼ」6月号にて、徳永二男が表紙を飾りました!

クラシック音楽情報満載「ぶらあぼ」の6月号「今月の表紙」は、
鎌倉芸術館ゾリステンを牽引するヴァイオリン奏者、徳永二男。
楽壇生活50周年にあたり、インタビューも掲載されています。
ぜひご覧ください!

「ぶらあぼ」6月号プレ・ステージ・インタビュー

今年楽壇生活50周年を迎える、ヴァイオリン奏者・徳永二男にインタビュー

クラシック界をリードし続けるトッププレーヤーたちが一堂に会する鎌倉芸術館ゾリステン。
ホール専属の弦楽アンサンブルとして、開館当初から正規メンバーのほとんどが変わることなく活動を続けています。
その創設から携わり、要の存在として演奏者からも聴衆からも絶大な信頼を寄せられる徳永二男にインタビューを行いました。


――ホール専属の弦楽アンサンブルというのは稀少な存在ですが、結成当初の意気込みや思い出はありますか?

 当初、話を受けたときに、せっかく創るのであれば日本で最高のものにしようという思いがありました。第一線で活躍する素晴らしい演奏家で、かつ、心が通い、信頼し尊敬できる仲間たちに“ダメもと”で声をかけたところ、皆さん多忙にも関わらず快く受けてくれました。当時から、皆さん大変優れた演奏家ばかりですが、今では教育の現場においても重要な位置にあり、その上、各人が今なおトッププレーヤーであり続けている、これは凄いことです。

――メンバーのほとんどが変わらずに永く続けられる秘訣は?
 最前線で活躍し続ける一流の皆さんは、とても心が広く、精神面でも超越していて、受け入れ合う余裕があるので、意見の衝突などは一度もありません。音楽で大切なことは、「目配り・気配り・心配り」であるというのは齋藤秀雄先生の教えでもありますが、皆それが自然にできるので、互いに理解し合い、フォローし合い、いつも気持ちよく演奏することができます。また、若い世代の奏者たちも素晴らしい技術と音楽を持っています。一番年長の私から、幅広い世代の奏者が集っていますが、ギャップなど感じることは全くありませんし、一緒に楽しんで演奏しています。

――楽壇生活50年を迎えられたお気持ちは?
特別な感情はあまりないのですが、ただ、40周年よりも現在、今よりも来年、再来年のほうが良くなっていなければ意味が無いと思っています。そのためには、やはり技術を常に良い状態で保てなければなりません。日々工夫です。とくに、自分の身体に対する興味を持ち続けることは大事だと思います。年齢を重ねれば、どうしても運動機能は衰えます。これは誰も抗えない。例えば、筋肉ひとつひとつに意識を持って使う、いわば身体をバラバラにして組み立て直すつもりで動かすことを、これまで以上に意識しています。精神面の鍛錬というのは難しいものだと思います。私は、実は人の10倍緊張する。若い頃、先生に「経験を積むことで自然に克服できるから心配しなくてもよい」と言われましたが、年々緊張するようになっている気がします。それは、年を重ねる程にやりたいことが溢れ出るのと、若い頃のように勢いでは弾けないから。ですから、緊張した時にどうなるか、極限の中で自然体を創るための技術を身につけることの方が必要ではないかと思います。

――今年、結成24年目。毎回の選曲のポイントは?また今後やってみたい作品は?
 これまでにも有名な作品はもちろん、ときには知られざる作品も紹介してきましたが、いつも、聴いて頂くかたの気持ちが盛り上がるように組むよう工夫しています。室内楽作品には、非常にたくさんの名曲がありますので、やってみたい作品はまだまだたくさんあります。また、過去に委嘱した9作品を再演してみたいですね。名だたる作曲家に書いてもらい、素晴らしい作品がたくさんありますから、埋もれさせてはもったいない。今後やってみたい課題です。

――横須賀のご出身でいらっしゃいますが、鎌倉や大船での思い出はありますか?
 電車でレッスンに通っていましたから、大船観音はいつも見ていました。鎌倉は、やはり誰もが憧れる特別な街という存在でしたね。小学生の時に遠足で鎌倉に行きましたが、大仏の前で撮った写真が今でもちゃんとありますよ。また、横須賀は案外と海岸が少ないので、鎌倉の美しい海岸がとても好きです。

今年活動50周年を迎える徳永二男。節目を祝うにふさわしい華やかなプログラムを揃え、23年間ともに歩んできた仲間とともに、喜び滴たらんばかりの豊饒な響きをお贈りします。ご期待ください!

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