鎌倉芸術館

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演奏曲目 全曲決定!

「安藤赴美子&西村悟 デュオ・リサイタル」の演奏曲目が全曲決定いたしました!
これぞオペラの決定版!とも言うべき、名曲揃いのおいしいプログラムです。
今もっとも熱い二人の美声で蘇る、オペラの名場面。ご期待ください!

♪プログラム

ヘンデル:歌劇《セルセ》より〈オンブラ・マイ・フ〉 ★
     歌劇《リナルド》より〈私を泣かせてください〉 ☆


◎どちらも、単独で愛唱される名曲。バロック時代の作曲家・ヘンデルのオペラのなかの一曲です。


ビゼー:歌劇《カルメン》より
     前奏曲(ピアノ・ソロ)
     手紙の二重唱〈母のたよりを聞かせてよ〉 ☆★
     花の歌〈お前が投げたこの花は〉 ★
     ミカエラのアリア〈何を恐れることがありましょう〉 ☆


◎フランス・オペラでもっとも有名な名曲揃いの作品。今回はドン・ホセとその婚約者ミカエラの場面が蘇ります。


マスネ:歌劇《ル・シッド》より
    〈おお裁きの主、父なる神よ〉 ★
    〈泣け、泣け 我が瞳よ〉 ☆


◎ビゼーと同じくフランスの作曲家・マスネが書いた、歴史的英雄を題材にとった作品。シリアスながらも流麗で美しいメロディーが心に沁みます。


ヴェルディ:歌劇《椿姫》より〈乾杯の歌〉 ☆★
      歌劇《リゴレット》より〈女心の歌〉 ★


◎19世紀のオペラ王、ヴェルディ中期の傑作より、2作。そのなかでももっとも有名なアリアが歌われます。


プッチーニ:歌劇《ジャンニ・スキッキ》より
      〈私のお父さん〉 ☆
      〈フィレンツェは花咲く木のように〉 ★


◎《ジャンニ・スキッキ》は大富豪の遺産をめぐるとたばた喜劇。とくに〈私のお父さん〉は、一度は耳にしたことがあるであろう、有名なアリアです。


ボーイト:歌劇《メフィストフェレ》より〈いつかの夜、暗い海の底に〉 ☆

◎ヴェルディのオペラの台本作家として有名なボーイトの、最初のオペラ。罪をきせられ半狂乱になったマルゲリータが歌う、悲痛なアリア。ヴァーグナーの影響が色濃い作品です。


プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》より
       間奏曲 (ピアノ・ソロ)
      〈ある晴れた日に〉 ☆
      〈さらば愛の家〉 ★
       愛の二重唱〈魅惑に満ちた目をした可愛い子〉 ☆★


◎言わずと知れた、日本が舞台の純愛悲恋の物語。昨年、安藤赴美子が新国立劇場で演唱して絶賛を博した“蝶々さん”ご堪能ください!

安藤赴美子&西村悟
特別インタビュー

2/17の公演を前に、今回の演奏プログラムに対する想いからプライベートのお話まで、
出演者のお二人にお答えいただきました。


Q.声楽、またオペラとの出会い、その道に進んだきっかけは?
☆安藤
私は6歳からピアノとソルフェージュを習い始め、近所の音楽教室に通っていましたが、もともと小さな頃から人前でもよく歌い、よく踊る子だったと両親、親戚に言われます(笑)。器楽を始めると歌うことはなかったのですが、音楽科のあるミッション系私立高校にピアノ科で入学し、副科声楽で出会った先生が声楽家の道を勧めて下さり、2年生で声楽科へ転科し音大を目指しました。上京後にオペラと出会い、学生時代は特にイタリアオペラに興味を持ち始め、大学院オペラ科、新国立劇場オペラ研修生と様々な研修を積みました。まさか私自身がオペラ歌手になるとは思っていませんでしたが、今まで素晴らしい経験をさせていただいていることを嬉しく思っています。

★西村
中学・高校とバスケットに打ち込んでいました。高3の夏、全国大会への夢が破れ、大学の進路を考え始めた時、ふと音楽の先生になりたいと思いました。何も知らなかった私は日大芸術学部の夏期講習に参加しました。そこで出会い、後に師匠となる丹羽勝海さんが「君は声が良い、声楽だったら入れるかもしれない」とおっしゃったのです。そこから声楽を習い始めました。大学院を修了しプロの歌手になる事を決めるまでは、中学校の先生になる事が目標でした。


Q.今回のプログラムのコンセプトや聴きどころは?また、思い入れのある役はありますか?
☆安藤
以前から、西村さんとはフランス・オペラもご一緒できたらと思っていました。今回は古典、ビゼー、マスネもプログラムに入れることができて嬉しいです。後半のヴェルディやプッチーニは、音楽とドラマが濃くなります。どれも聴きどころになると思いますが、オペラのデュエットは素敵に演奏したいですね。ソプラノとテノールの〈愛の二重唱 Duetto d’ amore〉の場面はコンサートにピッタリですので、ロマンティックな気分になっていただけたらいいなと思います。思い入れのある役はやはり蝶々さん。日本の心を役として通じ合えるオペラのヒロインです。

★西村
今回は、オペラの名曲集といったイメージでプログラミングいたしました。残念ながらオペラはまだまだメジャーではありません。言葉がわからないとか、敷居が高い等々、色々な要素があるようです・・・。しかしオペラが生まれて400年強、未だに歌い繋がれているということは、それだけ魅力のある芸術なのです。そこで今回、オペラの魅力を最大限にお楽しみいただける曲目にいたしました。良いものは良い、そう思っていただければ幸いです。今回の目玉でもあるオペラ《蝶々夫人》第1幕の愛の二重唱。これはプッチーニのすべてが盛り込まれた名曲です。悲しみの果てに自害してしまう蝶々さんの幸せ絶頂のシーンです。ピンカートンと蝶々さんの気持ちの盛り上がりが全て音楽で語られています。新国立劇場でも歌われた安藤さんの蝶々さん、私も度々ピンカートンを演じますが、この二人でお送りします大デユエット、ぜひお聴きいただきたいです!


Q.共演者は、それぞれどのような存在ですか?
☆安藤
ご両人とも何度か共演してよく存じ上げていますが、いつも新鮮な風を吹き込んでくれるような方々です。西村さんは皆様ご存知の通り甘い美声と素敵な容姿で身長もある貴重なテノールですから、若干背丈のある私とも舞台で釣り合ってくれて嬉しい限りです。発想が豊かで新しいチャレンジにも意欲的な歌手、といった印象もあります。やっぱり特別な方だなと毎回思える共演者です。
河原さんはもう百戦錬磨の方で、歌手の心配を取り払ってくれる心強いピアニスト。厳しい方のはずですが、お会いすると癒されるスペシャルなアーティストです。

★西村
安藤さん、河原さんともに度々共演させていただいております。安藤さんはとても美しく、声も素敵で、音楽が生き生きしています。すべての要素をお持ちといっても過言ではないでしょう。共演するたびに沢山のことを吸収させてもらっています。
河原さんは、ほぼすべての歌手が共演を望んでいる名ピアニストです。私もすべてにおいて信頼しきっています。河原さんを知っておられる方でしたらお解りになるかと思いますが、見た目同様、とっても頼りになる方です(笑)。


Q.声楽家は身体そのものが大切な楽器。コンディションを保つ秘訣や、おすすめの健康法は?
☆安藤
声楽家の楽器というのはデリケートな要素が多く、複雑さはありますが、反対に大変シンプルなものでもあると思います。「息を吸って吐くだけだ」というイタリア人の指導者もいました。最終的にはそれに尽きるのかもしれません(笑)。ただその前に、声・音楽・役を作るという作業で身体を鍛えて行き、より健康な精神とコンディションを保てるかどうかが大切ではないかと日々感じています。健康法は適度な運動と睡眠、料理です。

★西村
我々歌手の天敵は風邪をひくことです。一年間、いや一生風邪をひくことは許されませんので、よく食べて、よく寝る、疲れを残さないことがとても重要です。私は特別なことはしませんが、常に健康でいることを心掛けています。歌手は食べることも大切なお仕事です!それと、最近は少しだけヨガを取り入れたりしています。呼吸が整うのでリラックスできますしね。


Q.演奏と離れたオフの日は、何をしていますか?
☆安藤
アクセサリー作りや料理、映画鑑賞、友人と食事など少し音楽から離れた環境が最近は心地よく感じています。

★西村
オフといっても常に音楽が付きまといます・・・演奏以外は次の演目の準備や、練習、オペラでは言葉を調べたり、やらなければならないことが次々と生まれます。これだけやれば十分!という事はありません。やればやっただけ良い結果につながると私は信じていますのでオフの日は正直あまりありません。。。しかし、私が唯一音楽から離れることができるとしたら温泉につかっている時ですね。お風呂が好きでよく行きます。銭湯から温泉旅館まで一人でゆっくりする時間が好きです。


Q.大切にされている言葉、格言などはありますか?
☆安藤
Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow.
The important thing is not to stop questioning.  Albert Einstein
昨日から学び、今日のために生き、明日に希望をもとう。大切なのは、疑問を持つのをやめないことだ。  アインシュタイン

★西村
全ては準備で決まる!
声楽でもっとも重要なことが準備です。演奏中は高音を出すためのブレスであったり、体の使い方、この準備をしっかりしたのち結果として綺麗に高音を出すことができます。演奏会を迎える前、しっかりと正しい発声で準備をし、演奏会を迎えます。さらにはもっと前、演奏会で歌う曲の準備、内容を把握するうえ練習をします。これも立派な準備です。全ての準備を整えてはじめて、お客様に感動していただける歌が歌えるのです。


Q.鎌倉での思い出などありましたらお教えください。
☆安藤
何度か鎌倉を訪れているのですが、まだまだ知りたい素晴らしいところです。以前、母と一日散策したことが一番の思い出です。人力車に乗り竹林コースのみのプラン、または徒歩で好きなところを沢山巡るプランか決まらず、大揉めしました(笑)。結局、徒歩で定番コースを回ったのですが、移動のため夕方には鎌倉を去るのが名残惜しく、またゆっくり散策しようねと約束したままです。

★西村
幼い頃、初めて見た鎌倉の大仏に魅了されたことを覚えています。それが忘れられず母にお願いしてもう一度連れて行ってもらったそうです。その頃はどういう道順で行ったか、どんな雰囲気だったかは覚えていませんでしたが、とにかく大仏の大きさを鮮明に覚えています。大人になりもう一度訪れたとき、観光地の雰囲気がとても楽しかったですね。その時は、銭洗弁財天で必死にお金を洗いました!!


Q.鎌倉のお客様にメッセージをお願いいたします。
☆安藤
鎌倉のリサイタルとても楽しみにしています。ソプラノとテノールの共演をお楽しみいただけますよう心から願っております。寒い季節に皆様が温まるようなコンサートにしたいと思っております。ご来場お待ち申し上げます!

★西村
オペラの魅力、人間の声の魅力が十分にご堪能いただけると思います。普段とは違った雰囲気の中、非日常を感じにぜひ劇場にいらしてください、きっと幸せな気持ちになっていただけると思います。我々も精いっぱい準備し、演奏いたします。それでは劇場でお会いしましょう。

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